皆さんも1度はお聞きになったことがあるはずです。
「バリアフリー」
中古住宅を改修していく過程で極力、段差や障壁をなくし「バリアフリー化」を勧めていくことが重要だとも思いますが、、
しかし、この「バリアフリー」
いい面も悪い面もあると思うのです。
昔の家は段差だらけです。玄関入るとドマがあったり、格好いい上がり框が雰囲気のあるホールを演出したり、和室は1段上げるとか、さまざまな趣向がこられています。意図や想いがあって、そうしているものも見受けられます。
言い方があれですが汗…「日常的に段差をなくし関節を使わなくさせるバリアフリー」と『日常的に関節を曲げたり伸ばしたりするバリアありー』と、どちらの方が良いとは言えないでしょう。
お家ではご家族でたくさんの時間、動きを長きにわたって伴います。
ある人にとってはバリアフリーの方がいいだろうし、そればっかりなのも良いとは限らないのか。
その人その家族にとって家の趣味・趣向・思考、ご事情も異なるでしょう。
ちなみにうちのリビングは段差だらけです。
この段差を越えられなく、なりたくないな。
今や部活もしてませんし、体育の時間もありませんし、移動手段はおもに車、、、体を動かすことを意識して過ごしています。
段差に負けない人生を送る、そんなメッセージ性があってそうしているわけではありませんが、、
リノベーション中の富任『どうぞどうぞ』もあえて段差があるところもあります…。
スーパーマリオみたいな段差だらけの家ではありませんのでご安心、ご期待ください。