功山寺に車を停めて 紅葉のグラデーションを楽しみながら
今回のお家に向かいました。
美術館脇の石畳の道を進むと小川の音や古めかしいお家がお店をされていたり、、雑貨屋さんやアンティークな時計屋さん。
立派なお寺を横目に見ながら、だんぐ川のちょろちょろをBGMにして。
庭園や家屋も素敵な毛利庭園さんの方へ向きを変えて歩きます。
周りには新しい家々もあります、そういったお家は駐車場こそ停めやすそうですが、道路からオープンに見えすぎるお家はなにやらのお店と間違えて観光客さんが入ってくることもあるそうな。
ほどなくして、今回の物件にたどり着きました。
通りからはその表情ははっきりとはうかがい知れません。
幾段かある階段をのぼって、門扉を開くと 思わずこちらも身構える立派な日本家屋とその玄関造りがお出迎え。
玄関を開けると まだまだ木の香りがほんのり優しく鼻腔をなでるものですから、あい嬉しい。
住んでいらっしゃる方は、家に慣れて感じにくくなるのでしょうか。人と家とが馴染んでいく。まとう空気… なるほど。
優しい木の香りがします。わたし、戌年なので鼻がいいのかしら。
ちょうど伺った頃は、続き間の和室と広縁と、差し込む光の黄金と伸びる枝葉の影影と。
それらはまるで計算されつくしているひとつの作品のようにも感じました。
して、天井が高い…‼
住環境と住空間と。
日々、触れあう空気の層をも添えて 素敵な1軒をお届けします。
※居住中ですが、ご予約いただければご見学可能です。ぜひお問い合わせください。