一体、これまでに何軒のお家を見てきただろうか。
数え切れませんね。
僕は子供のころ住んでいた家は、タイルのお風呂で薪を割って、くべて燃やして、お湯を沸かしていました。
それから社会人になってからは、ずっとユニットバスに入ってきたような気がしますが、、、いつからかそれが、当たり前に…。
この頃、旅をしたり、いろんなお家を見たり触ったりして思うことは…。
「 やっぱり古い家が好き 」という気持ちです。
好きしか勝たん。
今まではとにかくリフォームしてきましたが、いま振り返って思うことの一つは、
折角、年数も経って味があるヴィンテージ的なものだったのに
わざわざその価値を壊してしまっていたのではないか。
と最近は思うのです。
古い家って何かしら思いがあってこうしたんだろうな、とか、こういう思いで作ったのかな、という伝わるものがあるのですよ。
今回ご縁のあれたお家は、絶対<海と船>を意識して造っていると思うのです。
※また物件詳細は追ってお知らせしますね。
(敷地が船の船首みたいに見える。海が見える。)
(※玄関の上がり框は丁寧にタイルで作られています。漁師町に親戚が居ましたから学んだのですが、おそらくこれは網と海を表していると思います。)
使えるものは大切に使う。その分、物件価格が安いのだったら自分たちで工夫しながら向き合っていく。それでいいんじゃないかな。まぁ僕はそもそも古い方が好きだし。
リフォームしたけりゃすればいい。
中古住宅ってスタートはそこからだから。
最近、仕事で知り合った下松の不動産屋さんの社長さんと意見や考えが合って嬉しかった。その社長さんはハウスメーカーでずっと勤められていて(…こんな高い家じゃなくても、壊さなくてもまだまだ使えるのに…)という思いで会社を起こしたそうです!
「中古住宅って合理的でかっこよくて賢い選択だと思う。」
さぁこれから先も、どんなお家に出会えるか
とても楽しみです。
choitashi.住まい事業部
レトロなお家でいいじゃない。だって好きなんだもん。
こうご期待ください。