おはようございます。まだまだ大阪グッドモーニング。
出張2日目に出会った色んなパンをイートインできるカフェ。
「あら。あら。まだ5日もあるし、いろいろ食べてみようっと♫」
と、内に秘める女子力を発揮している。
今日は2席隣のスーツの男に困っている。決してうるさくて困るとか、態度がどうとかではなくて、、
「債務整理、、、どこまで回収したいの、、、相続、、公正証書、公証役場、、、差押え、、売買、不動産、、贈与、住宅ローン、、、」
職業柄、意識しなくてもチクチクするワードが飛び交っている。。
こんなとこで話すなよ。とも思ったが、それは思慮浅い…。
そのとき
「個人的見解としましては〜…」
でた、、個人的見解…。
個人的見解、、てなに?
『僕は、僕なら』でええやん
とか考えてたら ハッ! とした。
まてよ、なるほど…、、のやつだ。コナン君が何かに気付くシーンを思い浮かべてもらえるといいだろう。
この店にきた初日に(5日間かけて色んなパンを食べようっと♫)とか音符つけてたはずなのに
今日は初日に食べた「はちみつバターパン」をまた取ってしまっている自分に
僕はもちろん気づいていた。
はちみつだよ。
プーの声が聞こえる、、いや、自分の声がプーのそれになっている。
僕ははちみつが好きだ。
はちみつと目が合うと
脳内の favorite memory 貯蔵庫のとある映像が流れる。
プーだ。
ちなみに、プーさんはクマだ。
プーのやつがはちみつの壺に頭から落ちる。壺がかやる(ひっくりかえる)。はちみつまみれのプーさん。
な、なんて幸せそうな顔をしているんだ…。
『わぁい。はちみつだ。』
!!!?!
子供ながらに衝撃だった。
やってみたい、、、そう思った。
いろいろ考えたけど、無理だ。
兄ちゃんが帰ってきたらかいけつゾロリごっこをしようと思って、家を鼻血で血痕だらけにしただけで、あのお怒りようの母親をどう説得しろと言うのだ。母は泣いて怒った。「どうしてそんなにバカなの」と泣いていた。
「ぼく、はちみつにまみれたい…」
言えなかった。
ぼくが思わず「はちみつ◯◯」にいってしまうのは、そんな根源があるに違いない。
心地よいプーの映像は、隣のそのサラリーマンの「実例が圧倒的に少ない」という発言に
だからなんだ?
と反応してしまい終焉を迎えた。