皆さんは「メタバース」と聞いてピンと来ますか?
最近、耳にすることが増えましたかね?
facebookもメタに社名を変えました。
メタバースとは平たくいうと「仮想空間』のことです。
有名どころでいうと大ヒットしたゲーム「集まれ!どうぶつの森」や「マインクラフト」辺りが代表的なメタバースです。
他にも、FortniteやHey!Say!JUMPの山田くんがしているApex、荒野行動やポケモンなんかもそれにあたります。
つまりはゲームの世界での話が多いですが、他にはバーチャル空間を使ってコミュニケーションを取ったり、ライブさながらのスポーツ観戦や服の試着、不動産でいうと部屋の見学ができたりするようになるかもしれません。
様々な可能性があるわけですが、とりわけゲームの分野での躍進が著しいわけです。
今まではわりと
ふーーーん
で済んでたのですが、メタバース・仮想空間ではもはや常にビジネスが成立している点が大きく異なります。
NFTというデジタルデータを保護する仕組みにより、プレイヤーの装備やアイテムに価値がついたり、プレイヤーそのものに価値がついたりします。
プレイヤーはリアルマネーでも装備や衣装、乗り物を買ったり、ポージングを買ったりも(lineスタンプを買う感じ)します。
ま、そんな話はまぁほどほどにして、
私も最近になってようやくネトゲデビューしまして、仮想空間を楽しんでおります。
ついに始めてしまったファイナルファンタジー14。エオルゼアを舞台に色んな方に出会いながら冒険しています。中には9年以上プレイしているお友達(エオルゼアでの)もいます。
なんか演奏会してました!!
最近、よく耳にするメタバースやネトゲの話。
思い起こせば私、学生の頃、、つまりは20年前くらいですね…汗
ネットカフェでバイトしてたんですけど、当時「ラグナロクオンライン」がでたばかりで、対応したパソコンが1台か2台ありました。
当時はなんのこっちゃかわからないし、興味もないし、ネットゲーム?オンラインで誰かと交流しながらゲーム??
へー。
くらいで
その頃、知り合いのどなたかが
「今日はあっち(ネット上の仮想空間)で結婚式だから無理」と家族の割と大事な用事を断られたって話を聞いたことがあって
やっべーぞ汗!!
ってナダルさんみたいになってました。
だけど、20年近く経過した今なら気持ちは解る。
現実とは違って、仮想空間では『なりたい自分』や『なれなかった自分』や『全く別人の自分』やそれこそ性別も種族も関係なく、何にだってなれる。
現実ではあんま喋らないけど、仮想空間ではよく喋る。自分なんだけど自分じゃない。あっちの自分とこっちの自分…。
(おいおい、やっべーぞ‼︎汗)
なんでもそうやけど、なんにもやってない人はなんとでも言えるしその方が安全でしょう。
あなたにあったメタバースがあると思いますので、色々やってみたらいいですよ。
はい、不動産屋です笑
すごく特出した人は外すとして
それなりに時代についていく側と
ついていかない側と
二極化がどんどん進んでいきそうですね。
そこに目をつけたか、たまたまなのか、昭和な匂いの面白いCMでお馴染みの夢グループさんなんかは、後者にターゲットを絞ったまさにな例ですね。
最後にメタバースに関するお気に入りの映画「光のお父さん」という映画を紹介します。
ファイナルファンタジー14を題材としていて
なぜか仕事を辞めたお父さんが家にいて、話す機会も少なくどうしたものか、と悩んだゲーム好きの息子が
昔、子供の頃に父とファイナルファンタジーを一緒に楽しんだことを思い返し
お父さんにファイナルファンタジー14をプレゼントします。そうです、仮想空間エオルゼアで冒険させるわけです。
息子なことはふせたまま、仮想空間で父と会う息子。
現実では無口で厳格で何を考えているのかわからない父が、エオルゼアではまぁよく喋る!!ww 息子さんは、「本当にこれが父親なのか、、、」と戸惑います。
そして、仮想空間でのコミュニケーションを通じて父親の本当の胸の内を知っていくのです…。
という映画なのですが、個人的に好きなシーンを推して〆ます。
主人公に想いをよせる会社の同僚が、彼とお近づきになろうとファイナルファンタジー14をこっそりplayし始めます。当初の目的も忘れて普通にハマっていきw、ついにはplayしていることが彼にばれるのですが、、、
仕事終わりに彼と夜会うことになり、「行きたいところあります?」と女性が尋ねると主人公が「あります!」と言ってお店に行くかと思いきや、エオルゼアで会うことに。。 そして、エオルゼアで会ってるときに思わず彼女が発した一言に同意。
「これってある意味、究極のデートかも…」
どこにいようと エオルゼアであなたに会える。
そんな素敵な作品です。メタバースを違った観点でみられる映画です。ぜひ♪