※【お蔵入りブログシリーズ】こちらの記事は2019年8月に書いたものの、その後お蔵入りとなっていたブログです。コロナ離婚とも少し通ずるところがあるな、と思い引っ張り出しました。
『じゃじゃ~ん! 6.1%!! みなさん、この数字なんの数字だと思いますか~???』
今朝、newsで「男性の育児休暇取得率の低さ」を取り上げておりました。
それに合わせて 様々な取り組みをしている企業も紹介。
・新米パパにエプロンをプレゼント。
・育児休暇を取りやすい環境作りに力を入れております!
・奥様方の声『育児の大変さをわかってもらえて、さらには、もっと愛情をもって接してもらえるようになるかなぁと…』
・育児休暇として 有給10日間 を強制取得させております!
いつかは、小泉環境大臣が育児休暇を取ったことに批判的な報道をしていましたね。やれやれ。
報道やテレビの情報は、何らかの加筆されたコンテンツです。
ほぼほぼ事実のみを書き記したTwitterNewsとかの方が便利です。文字制限もあるし。
さて、おき、
たまの休みに1日家に居たら邪魔者扱いされてしまう男子諸君が、何日も何か月も1日中いたら奥様のストレスが余計に溜まりそうですけどね笑汗
私が思うに 『時間の概念』 にとらわれすぎですよ。
『休暇』を取ろうとしすぎですし、休暇なんかそうそう取れませんよ。稼がないと生活かかっているのですから。
午前中だけ仕事するとかどうですか?
働き盛りのお父さん方は、何か月も休める部署や職種なんて限られますよ。だから育児休暇取得率が伸びないのですよ。『休暇』じゃなくていいと思いますけどね。
ちょっと早起きして、午前中で仕事を終わらせて帰る、とか、ご家族状況にあわせて午後出社とか、1日の時間をフレキシブルに扱わせたらいいのですよ。奥様らもぶっちゃけ「手伝ってくれるのは嬉しいけど、1日中家におってもらっても微妙…」て思う方も多いと思いますよ。
なんで1日中働くつもり、働かせるつもり、なのでしょうか?
僕は前職でも前々職でも 「今日の仕事は終わったので帰ります」 とかやっていました。そりゃ「おい、ちょっと汗」と上司に言われましたけど、やることやっていましたからそのうちなにも言われなくなりました。
決して、怠けていたわけではなくて、むしろまったく逆でやる気に満ち溢れた結果がそれでした。僕は皆もその方がやる気がでると思うんですよね。
「マイペースですよね?」って言われることも多いのですが、「自分のペースないんですか?」と言い返しています。
職種や役割にも寄りますから、安易には言えないことは承知しておりますが、働きやすさはそのまま、生きやすさに繋がるのでは。
弊社では、育児休暇を取得している人はおりません(該当者が今のところ居ないってだけですが…)が、スケジュールや人生の時間設計はおおむね各自に任せております。
ライフイベントは各自それぞれ異なるでしょう。
『今日ちょっと用事があるので、午前中に仕事終わらせて帰ります。』
「お、どうぞどうぞ!」
『来週末はLIVEなので休みます。』
「いってらっしゃい♪」
がサクッとできる会社って、全国にどのくらいあるのですかね?
※もちろん、その分、仕事するときはピシャっと仕事しています。