全豪オープンが始まっている…というのに、、
なんの記事もあがらない…
一体どうしたんだ… と思っている読者はひとりも居ないことでしょう。
( いや! 居るよ!! ここに!! )
えっ!? ありがとう(´▽`*) …どなた?あなた?
全豪オープン3回戦。
昨年のチャンピオン・大阪なおみ と アメリカの15歳!!ココ 。
衝撃的デビューを果たしたココ・ガウフ。思わず応援したくなる一生懸命戦う姿とチャーミングな笑顔が印象的なココ。
全米オープンでは、大阪なおみに完敗したココ。
試合前のインタビューでは
『 今回は、なおみがどういうプレイをしてくるかもうわかっているから、私は勝てる。 』
と応えていました。
で、いざ試合が始まると、両選手ともに集中した立ち上がり…。
が、結果的に ココ・ガウフ完勝 !!
松岡修造氏の試合後のコメントがおおむね語っていると思いますので紹介。
『 なおみさんは、確かに世界1位の選手になれる力を持っている。
だが、世界トップレベルのメンタルは全然身についていない!! 』
ココは、おそらく自分の守備(※守備といっても攻撃的守備にはなりますが)に自信があるのだと思います。あと、相当負けず嫌い…。
若いし、運動量も俊敏さもあるし、とにかくバックでクロスに返す。一方、大阪なおみは試合を通じて、波がある。で、今大会はそこまで仕上がりや調子は良くない。もし、自分との試合で切り替えて質の高いプレイをしてきたとしても、ミスをするまでディフェンスする自信がある。
よって、今の大阪なおみには『とにかく1球1球、集中してディフェンスをする。』そうすれば勝てる。
大阪なおみは、ココが粘り強くバックのクロスを打ってくるから、先にゲームを動かそうとバックのストレートを打つ。それをミスする。
集中力。試合に挑む姿勢。ゲームプラン。自分が勝つイメージ。
それらすべてが 15歳のココ・ガウフ の方が勝っていたのでしょう。
そう思わせるシーンが…なおいっそう私にはありました。
試合前、会場に入ってくる前に選手たちは待機している場所があるのですが、
そこですれ違うふたり。
目を合わせてなにかしらコミュニケーション(表情のみでも)を取ろうとしたのかココの方をみる大阪なおみ。
一切目を合わさないココ。
※ちなみに、ふたりはとっても仲良しです。
戦いは準備で決まる。
そんなことを思いました。