大坂なおみ選手がまさかの初戦敗退…。
私は、まさかとは思っていませんでした。
ここのとこは集中力に欠ける様子が目に留まります。
グランドスラムを2大会制し、世界ランク1位となり、劇的に環境は変化。
どこへいってもカメラを向けられ、メディアへの露出も増え、世界1位世界1位。。
全米オープン、全豪オープンのときは集中していてそれはもう強くたくましかった。
「チャレンジャー」の目をしていた。
今は逆。
皆が「大坂なおみを倒すんだ」とチャレンジャーの目をして挑んでくる。そういうときって集中できますよね、なんとなし。ましてや世界レベルのトップ選手たちです。
昨日の試合、対戦相手は思ったことでしょう。
「今の大坂なおみは、こちらがただ粘り強くミスをせず、スライスで耐えてラリーを続ければ、相手から先にミスをしてくれる。そして自滅してくれればOK。もし大坂が集中しだしてフィーリングが戻ってくれば、そのときはしょうがない。」
テニスはミスのスポーツともいわれております。
相手より先にミスをしなければいいのです。
相手が嫌がることをして先にミスをさせればいいのです。
※レベルが均衡している試合では、『相手のミスを待ってもダメだ。攻めよう。』となりますが、それも言い方を変えれば「我慢できず攻めた結果、自分からミスした。もしくは、うまくいって相手がミスした。」となるわけです。
普通にラリーを続ければ、大坂なおみ選手のストロークは強く、重く、深い。相手選手はそのうち耐えられなくなります。それだけでも集中してできれば大坂選手であれば有利に試合運びができるのに、とにかく先にミスをしてしまう。
今は、彼女にとってテニスが辛くしんどい時かもしれません。
コーチを戻したらどうかな?
もう1度、チャレンジャーの目をしてなおみスマイルで頑張ってもらいたい。